供養の方法も多様化！ペットの遺骨を粉骨するメリットとは？
ペットが天国へ旅立ち、手元に残った遺骨。
あなたはどのように管理しようと考えていますか？
以前はペット専用のお墓や納骨堂に遺骨を納める人が多くいました。
しかし、最近は自宅に遺骨を持ち帰る人が増えています。
ペットの供養の方法も多様化しているのです。
そこで選ぶ人が増えているのがペットの遺骨を粉骨することです。
遺骨をパウダー状にすることで、選択できる供養の方法も増えます。
遺骨を粉骨することで、よりあなたとあなたのペットらしい供養を行うことができるでしょう。
それではペットの遺骨を粉骨するメリットについてご紹介します。
供養の選択肢が広がる！ペットの遺骨を粉骨するメリットとは？
一言に「ペットの供養」といっても、最近では様々な方法があります。
特に最近選ぶ人が増えている方法が2つあります。
- 手元供養
- 自然葬
すでにご存知の方も多いのではないでしょうか？
ペットの遺骨を粉骨することで、手元供養と自然葬といったよりあなたらしい供養の方法を選ぶことができるようになることはメリットでしょう。
それではもう少し詳しくペットの遺骨を粉骨するメリットについてご紹介します。
1.手元供養をするならペットの遺骨を粉骨することがおすすめ
自宅で供養を行うことを「手元供養」といいます。
遺骨を自宅で大事に保管したり、遺骨のアクセサリーを作って身に着けたりするなど、手元でペットを大事にすることが供養になります。
手元供養は遺骨のままでも行うことができますが粉骨することで加工の幅が広がったり、骨壺を小さくしたりすることができ、さらに供養を行いやすくなるメリットがあります。
2.自然葬をするならペットの遺骨を粉骨することが必須
自然葬をするなら粉骨が必須になります。
- 海や山への散骨
- 樹木を一緒に植える樹木葬
など、自然葬を行いたい場合は粉骨する必要があります。
なぜなら、日本の法律では遺骨を埋められるのは墓地として行政から認められた土地だけだからです。
粉骨してパウダー状にすることで、自然葬を行うことができるようになることはメリットの1つです。
ペットの遺骨を粉骨して供養するメリットとは？
ペットの遺骨を粉骨することで手元供養が行いやすくなったり、自然葬を行ったりすることができるようになります。
さらに詳しく供養するときのメリットについてご紹介します。
ペットの遺骨を粉骨することで骨壺の保管がしやすくなる
粉骨することで骨壺の大きさを小さくすることができます。
遺骨を骨壺に入れていると遺骨と遺骨にどうしても隙間ができてしまい、骨壺が大きくなってしまいます。
粉骨するとサラサラのパウダー状になるため隙間がなくなり、小さな骨壺で保管することが可能です。
粉骨するとペットの遺骨アクセサリーが身に着けやすい形になる
遺骨アクセサリーは遺骨のままでも作ってもらうことが可能ですが、特に樹脂加工をするときには粉骨することで身に着けやすい形になります。
樹脂は半透明なため、遺骨アクセサリーに加工をすると遺骨の形が残ったままになります。
遺骨の形がわかることに抵抗がある人でも、粉骨することで身に着けやすい遺骨アクセサリーを作ることが可能です。
ペットの遺骨を粉骨して自然葬すると大地に返りやすくなる
自然葬を行うためには粉骨は必須となりますが、ペットの粉骨をするメリットもあります。
粉骨することで自然の中での分解が進みやすくなり、大事なペットがより早く大地へ返りやすくなるのです。
また粉骨すると骨とはわからないキラキラとしたパウダー状になるため、やわらかい印象になります。
より穏やかな気持ちでペットと向き合い自然葬ができるでしょう。
ペットの遺骨を粉骨するメリットはあなたらしい供養ができること
ペットの遺骨を粉骨する一番のメリットはあなたとあなたのペットらしい供養を行うことができることです。
「海辺で元気に走り回っていたときのように大地に戻って欲しい」
「これからも身近でずっと一緒にすごしていきたい」
など、大事なペットに対して様々な想いがあるのではないでしょうか？
粉骨することで
- 海に散骨する
- 遺骨アクセサリーに加工する
など、あなたとあなたのペットらしい供養の選ぶことができます。
あなたらしい供養を選ぶことで、大事なペットも喜んでくれるはずです。
まとめ
以前はペット専用のお墓や納骨堂での供養が一般的でしたが、最近はペットの火葬後、遺骨を自宅に持ち帰り自分らしい供養をする人が増えています。
さらにペットの遺骨を粉骨することで、よりあなたとあなたのペットらしい供養の方法を選ぶことができるようになります。
ぜひペットの遺骨を粉骨するメリットを踏まえて、あなたらしい供養を行ってくださいね。
